松本新一社会保険労務士事務所は北海道苫小牧市の労務管理・労働トラブル解決の専門家です。
平成20年度新規事業のお知らせ(建設業退職金共済制度-建退共-の実施について)
当組合では、平成20年4月24日付けで、独立行政法人勤労者退職金共済機構より任意組合として認定されました(道内の一人親方組合では珍しいようです)。従って、これまで事業主自らは建退共に加入できませんでしたが、一人親方につきましては、特別に扱われ、建退共に加入できるようになり、有利な退職金制度をご利用できます。加入できる方は、当組合の組合員であって、一人親方として建設業の現場で働く大工・左官・とび・土工・電工・配管工・塗装工・運転工などの職種の技能者とその下で働く技能習得中の方々が対象となります。加入の主なメリットにつきましては、下記のとおりとなっております。8月より実施いたしますので、資料をご希望の方は、当組合までご連絡下さい。 敬具
- 掛金:1日310円、原則として月21日分 310×21=月額6510円となります(21日以外の掛金も可能です)。建退共上21日分を1カ月と換算しますので、事務の都合上、掛金を21日分で統一させていただきたいと存じます。21日以外をご希望の方は別途、ご相談下さい。掛金は、一人親方がご自分のために掛ける場合は、必要経費となりません。
- 受ける退職金は、退職所得扱いとなりますが、事実上税金はかかりません。
- 新たに被共済者となった方につきましては、掛金の一部(50日分)が免除されます。
- 組合員サービスの一環で行いますので、掛金以外の事務代行手数料は一切かかりません。
- 国がつくった退職金制度(中小企業退職金共済法)なので安全確実。
※注意点:掛金納付月数が12月に満たないで死亡したときや掛金納付月数が24月に満たないで建設業を止めた場合、同じく24月に満たないで労働者を雇用した場合(一人親方から中小事業主に変更)は退職金は支払われません。
※手続きの流れ
当組合に資料を請求する→当組合に建退共加入を申し込む→すでに建退共手帳をお持ちの方は組合に手帳を提出する(掛金は通算されます)。手帳をお持ちでない方は組合で手帳発行の手続きを行います。→毎月25日までに掛金を組合に納付(持参又は口座振替)→毎月組合が銀行にて共済証紙を購入して手帳に貼付する。
※手帳交付月の翌月より加入となります。
※手続きの流れ
当組合に資料を請求する→当組合に建退共加入を申し込む→すでに建退共手帳をお持ちの方は組合に手帳を提出する(掛金は通算されます)。手帳をお持ちでない方は組合で手帳発行の手続きを行います。→毎月25日までに掛金を組合に納付(持参又は口座振替)→毎月組合が銀行にて共済証紙を購入して手帳に貼付する。
※手帳交付月の翌月より加入となります。
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